日本の風土で育った水・米・麹を原材料として造られる日本酒は、世界でも類をみない有数の美酒と言われています。
この３つの原料をもとに欠く蔵元の蔵人たちは技を競い、それぞれの味を極めています。

佐賀県の地酒・天吹を醸造する天吹酒造は元禄年間の創業以来、300年の歴史を持ちます。
伏流水には、脊振山系からの恵みの水を使用し、農薬・除草剤・化学肥料を一切使わずに、水田の雑草や害虫を鴨に食べさせ、鴨の水掻きで土を掻き回し根に酸素を与えるという合鴨農法を用いて栽培された山田錦を原料米として使用しています。
佐賀平野で収穫された酒米と、新しい感覚をもっと蔵人たちの手で天吹ならではの美酒作りを追求しています。
また、酵母は花酵母を使用しています。花酵母は、花から香味豊かで特徴のある菌株を分離した酵母で、いわば花からの贈り物です。この花酵母を使用することにより、とても華やかで香り高く優しい味わいの日本酒が醸造できます。
当居酒屋の和食とともにじっくりご賞味ください。

醸造元：天吹酒造合資会社URL
http://www.amabuki.co.jp/index.php

2018年2月21日