茨城県の地酒・来福は、筑波山麓でしこまれております。
約10種類の酒造好適米と約7種類の酵母を使用しています。酵母はほとんどが自社培養で、東京農業大学短期大学酵造科酒類学研究室が、自然界の花から清酒酵母を純粋分離した花酵母を使用しています。
現在は、ナデシコ・マリーゴールド・ベゴニア・しゃくなげ・ツルバラ・日々草などが主力として活躍していますが、研究は現在も続けられ、色々な花からの様々な酵母が分離されています。まだまだこれからも未知の酵母が発見される可能性を秘めております。
ツルバラは香りと味のバランスがよく含み香に特徴があったり、しゃくなげはバナナのような香りでキレが良い、日々草は穏やかな香りで喉ごしも良いなどいった個々の特徴があります。
それらの花酵母で醸造された来福は、芳醇で香り豊かなお酒です。

醸造元：来福酒造株式会社URL
http://www.raifuku.co.jp/

2018年2月21日