鳴門鯛【徳島】¥660
鳴門鯛は、山廃系酵母を多く使用し、200年余りの伝統ある酒造りを守り続けております。
文化元年(1804年)二代目松浦直蔵由往により創業されました。
鳴門鯛という名称は、明治19年(1886年)に、当時の県令・酒井昭と五代目松浦九平により命名されました。魚族の王・鯛の如く端麗優雅であるように、そして、特に鳴門海峡に産する鯛は激流を遡り肉質が締まり脂がのって美味であるということからとのことです。
仕込水には阿讃山脈の軟水系の伏流水を使い、米は「阿波山田錦」や「大瀬戸」といった酒造好適米を使用し、昔ながらの山廃仕込を忠実に守りながら醸造しています。
一般に阿波の地酒は甘口が多いのですが、その中でも貴重な辛口の名酒です。まろみのあるその味わいは、山廃造りを主体にした厚みのあるコクと香りが特徴で、まろやかさと幅のある味わいの和食によく合うお酒です。
醸造元:本家松浦酒造URL
http://www.shumurie.co.jp/index.html
2018年2月21日